【スポーツをする方々への想い】

※患者様および保護者様の同意を得て掲載しております。

おはようございます

たなべ接骨院でございます!

最近はスポーツの大会が増えてきて、院にもケガで通院される方が増えております。

その中で中学3年生の野球部の選手が、デッドボールにより指を負傷して来院されました。

エコー検査を行ったところ、指の関節にある「掌側板(しょうそくばん)」周辺に腫れや炎症反応が確認され、掌側板損傷が疑われる所がみられました。

左の画像が初診時、右の画像が4週間後の状態です。

初診時には掌側板周辺の組織が厚くなり、炎症反応も確認されましたが、4週間後にはそれらの所見が改善し、痛みも消失しました。

この選手は5週間後に中体連の大会を控えており、しかもポジションはピッチャーでした。

まずは約1週間しっかりと包帯固定を行い、投球や練習を制限しました。その後はテーピングへ移行しながら段階的に復帰を進め、大会1週間前には投球練習が可能な状態まで回復することができました。

学生にとって、少しでも早く練習や試合に戻りたい気持ちはとてもよく分かります。私自身も長年野球を続けてきたため、その気持ちは痛いほど理解できます。

しかし、「いつの試合にベストな状態を合わせるのか」を考えながら施術や復帰計画を立てることは非常に重要です。

近年ではケガの状態を把握しながら適切な処置と復帰計画を立てることが求められる時代になってきています。

特に今回のようなピッチャーの場合は、指先のわずかな違和感がボールの握りやコントロールに大きく影響します。そのため、固定やリハビリ、復帰時期の判断がとても大切になります。

「ただの突き指だから大丈夫」

そう判断せず、しっかり状態を確認しながら適切な処置を受けることをおすすめします。

今回は掌側板のみの損傷が疑われる所見のみでしたが、突き指の中には骨折や剥離骨折など微小な骨損傷を伴う場合もございます!

また、エコー検査によって現在の状態や回復経過を確認しながら復帰時期を判断できることも、スポーツ外傷において大切なポイントの一つです。

もちろん、当院でなくても構いません。

普段通われている接骨院や病院でしっかり状態を確認してもらい、適切な処置を受けていただくことが何より大切だと思っています。

私自身、スポーツを愛する治療家の一人として、学生さんも社会人の方も、大切な試合や大会で本来の力を発揮できず悔いが残ることがないよう願っています。

ケガをしてしまった時こそ焦らず、しっかり治してから競技へ復帰していただければと思います。

たなべ接骨院では、野球をはじめ様々なスポーツによるケガやコンディショニングのご相談にも対応しております!

スポーツを頑張る学生の皆さん、社会人の皆さんがベストな状態で競技や日常生活に取り組めるよう、これからも全力でサポ一してまいります。

何卒宜しくお願い致します🙇

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